仕事をしていると、ビジネスマンとして
非常にマナーの悪い人がかなりいるなぁ、と気付く。
マナーの悪い人は、ほとんど仕事が出来ない人である。
マナーとは、相手を気遣う事である。
マナーとは、自分の都合を優先しないという事である。
マナーは、時代と共に変化してくるので、
それに合わせて、こちらも変化していかなければならない。
古い人間は、ビジネスのマナーといったら、
相手より名刺を、下から出す。とか
乾杯の時は、相手が目上であれば、グラスを下げる。とか
ビールを注ぐとき、男であれば片手でそそぐ。とか
敬語の使い方。とか
そんな下らない事を言い出しそうだが、
そんなビジネスマナーはもう古い。
古いマナーを露骨にやられると、
かえって気持ち悪くなる。
是非、若い子には、本当のビジネスマナーを教えるべきである。
●お昼休みには、電話するな。
●休日には、電話するな。
●メールで済むことは、メールで済ませろ。
●留守電に『電話下さい』と吹き込むな。
●夜の付き合いの後は、必ずお礼のメールを朝一にしろ。
●夜、7時以降には、電話するな。ショートメールも送るな。
●何かを決定するような、内容をショートメールで送るな。
●お誘いが有ったら、なるべく断るな。
●会合の返事は、その場で即答しろ。
●一通のメールに、要件をあれもこれも書き込むな。
●電話で、相手にメモさせるような事はするな。
●下請けには、感謝しろ。
●個人の携帯のラインを無理やり聞きだし、仕事の内容を送るな。
●携帯電話の着信音をやたら大きくするな。
などなど、
こういった事は、何年か仕事をしていると、
自然と身に付いてくるものだが、
20年も仕事をしているのに、全然身についていない人が、たくさんいる。
これからの時代は、若い子に、ちゃんと言葉で教えていかなければ
ならないのだと思う。
また10年も経つと、時代は変化して、いくのであろう。
今のマナーもマナー違反になるだろう。
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