日本人は、お金の教育を受けて育たない。
親も学校も社会も、子供にお金の教育をしてこない。
お金の教育をしない方がいいと思っている。
お金は、人生において、家族と同じくらい重要である。
資本主義社会に生きる上で、お金は生活すべての基盤になってくる。
それなのに、お金についての教育は一切行われない。
私は、お金の教育について結構悩んでいる。
子供もそうだが、嫁にも、どのように教育しようか悩んでいる。
子供のお金の教育については、非常に難しい。
何歳から、何を、どう伝えて行けばいいのか、
かなり難しい。
難しいが私の持っている物を、伝えていきたいと思っている。
そこで、我が家の取り組みとして、
子供のお小遣いについては、給料制と取り入れている。
5歳と4歳の子供に給料制でお小遣いをあげている。
ごはんの片づけを手伝ったら、5円。
洗濯物を取りこんだら、10円。
ゴミだしを手伝ったら、10円。
雑巾がけを手伝ったら、5円。
などである。
あとは、その都度イレギュラーな仕事が有れば、
その都度、給料を払う。
日曜日に、子供は、そのお小遣いを持って
100円ショップやスーパーなどでほしい物を買う。
子供は、最初面倒そうな顔をしているが、
何とか、動くようになってきた。
お小遣いが欲しくて動いているわけでは無いようだが、
まぁまぁ、動くようになってきた。
そのうち、理解してくるかな、、、
と長い目で見ながら、やっていこうと思っている。
私はこの制度を結構気に入っている。
嫁も賛成で、一緒にやってくれている。
出来ればこのまま、親の手を離れるまで
給料制もいいのかな、と思っている。
学校に行ったら、
テストで100点取ったら、1000円。
部活の大会で優勝したら、5000円。
一か月、休まなかったら、2000円。
家では、
晩御飯を作ったら、300円。
お風呂掃除をしたら、50円。
部屋の掃除をしたら、100円。
洗濯をしたら、100円。
布団を干したら、100円。
などなど、色々やり方もある。
このやり方は、子供に給料の仕組みを教える事と、
もう一つ、大きなメリットがある。
親の家での仕事が減るのである。
これが、大きなメリットなのである。
家の子供は、4歳で、
洗濯物も干せるし、取り込むことも出来る。
これは、ほかの家よりかなり早い方だと思う。
我が家は、少しづつ、親が雑務から解放されつつある。
親は楽になり、子供の成長が早い。
いい事ずくめである。
この方法をかなり気に入っているが、
あまり、人には言えないでいる。
わかってない人間に言うと、
そんな、子供に給料なんて、卑しいまねしない方がいい。
とか、変な事を言われそうだから、言いにくい。
そういう人は、親に似て貧乏な子供が育つだろうな。
と思っている。
親しい友人には、この方法はいいよ。と言えるが、
ごく少数である。
子供の給料制、
よいと思った方は、ぜひ取り入れてもらいたい。
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