近頃、災害が非常に多い。
大雨、洪水、土砂崩れ、地震、台風、などかなり多く起こっている。
災害により、ライフラインのインフラがストップして、大混乱が起こっている。
停電により、生活が困難になっている。
携帯電話も使えない。
テレビも見れない。
とメディアが被災者を可哀そうに映している。
さすがに、家が無くなってしまったら、
生活に困ってしまうが、
電気や、ガスが止まってしまっても、
本来の人間の生活にはさほど支障は無いのである。
札幌の市役所に、携帯電話の充電に長い列を作っている映像を見て
すごく違和感を覚えた。
とても大事な国際的な取引をしていて、
地震で電源が取れなくて、、という言い訳が通用しないビジネスマンなら
まだしも、写真を見ると、みんな私服で一般人に思える。
たいした理由もなく、ただ携帯を充電したいから、
並んでいるのである。
たぶんお母さんに、無事ですよ。とでも伝えたいのであろう。
そんなくだらない事を、したい人間が山ほどいるから、現場がより混乱するのであろう。
現場の混乱をいち早く納めるには、必要のない行動はしない事だ。
地震が起きようが、大雨が降ろうが、携帯電話を使いたい人は、
電源を準備しておけばいい、
カセットコンロの発電機は、数万円で買えるし、
太陽光の発電機だって安く買える。
私は、太陽光発電所も持っているし、
食料の備蓄もしている。
水も家族の3日分はある。
ランプも持っているので、
電気が止まろうが、水が止まろうが、
食料が無くなろうが、たいして困らない。
混乱が落ち着くまで、会社にはいかないで
家族で家で過ごし、
普段出来ない会話を多くして、
昼間は、トランプやお絵かきや外で遊んでいれば良い。
子供が大きい家は、家族みんなで好きな本を読んでもいい。
暗くなったら寝ればいい。
さすがに洗濯が大変だろうが、いい思い出になるだろう。
むしろ、普段より家族で過ごせる濃密な時間になると思う。
『電気もないので、えげつないですよ。』
と言っている。年老いた主婦の映像がネットニュースで流れた。
旦那も、横で困り果てた顔をしていた。
この夫婦には、大切なものが欠けているのである。
夫婦間に大切なものが有れば、
停電なんてものは、多少不便だが、たいした問題ではない。
テレビは見る必要ないし、ラジオも必要ない。
昼間は本を読んで、家族で会話をしていればよい。
人間の本来の、大切なものに、電気は必要ない。
人間の内側に大切なものが有り
人間の外側には大切なものは無い。
今回の災害で、生活見直しが必要である事を感じた。
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