投資信託をお勧めするバカ

世の中には、投資信託をお勧めするバカがいる。

銀行マンや、証券マンや、エコノミストや、なんかよくわからない人達である。


銀行マンや証券マンが、買え買え言うのは分かる。

だってそれが仕事だからだ。

本当は、たいした商品でもない事もわかっているのに、売っているのである。

どんな気持ちなのであろうか、詐欺に近い気もするが、


エコノミストやなんかよくわかんない人達は、

なんで投資信託をお勧めするのか、さっぱり分からない。

特定の銘柄をお勧めして、宣伝料を貰っているのなら分かる。

だが、銘柄を特定せず、

インデックス型がいい。とか

毎月分配型でお小遣い稼ぎ。とか

言っている人達は、なんでそんな事を言っているのかわからない。

とても正気だと思えない。

あれがいい、これがいい、とか言っておきながら、

自分では投資信託を買ったことが無いのであろうか。

買って損をしたことが無いから言えるのであろう。


賃貸派か持家派か、の理論に似てる。

不動産屋の賃貸をお勧めする営業マンに似てる。

マンションの投資を考えている地主に、

『これからは賃貸ですから、マンションを建てましょう。』

『賃貸の方が経済的合理性に優れていますから』

これが賃貸派の決まり文句である。


私はそういう人に出くわすと、あえて嫌味に

『賃貸にお住まいですか?』と聞く

そうすると、申し訳なさそうに、

『持家です』と言う

そこで突っ込む

『マンションですか?一戸建てですか?』

さらに申し訳なさそうに

『一戸建てです』という。

可哀そうなので、その辺でやめておこう。

家なんてものは、経済的合理性だけでは語れない事は、

当たり前の話である。

賃貸派の本を出している人にも同じ質問をしたい。

自分ではそんなもの欲しくないのに、

人にはお勧めしてくるのである。



脱線してしまった。

もとに戻します。



投資信託なんてものは、ほぼ日経平均に連動して動く、

連動して動くが、日経平均よりも少しスコアが悪い。

日経平均が10%上がっていても9%くらいしか上がらない、

日経平均が10%落ちたら11%くらい落ちる。


日本にいるファンドマネージャーなんて

そんなものである。

アメリカをまねて、投資信託なんて物を作ったが、

そんな人の大金を動かして、ずっと利益を上げられる。

ファンドマネージャーなんて日本に一人もいない。


現に投資信託で利益を上げられない事は、

経済学では証明されてしまっている。

ノーベル経済学賞までもらっている。

これは、証券マン全員が知っている。

でも、言わないし、知らないふりをする。


投資なんてものは、仕組みを複雑にしていくほど、

利益を上げずらい事は、明らかである。

投資で利益を上げるなら、全部現物を買えばいい。

それが一番利益を上げられる。


株か不動産、これを買えばいいのである。

もっとも単純なものを買えばいい。


投資信託やRIETなど、仕組みをややこしくしたものなんか

買っていてはダメなのである。


株なんて銘柄がいっぱいあって、どれを買ったらいいかわからないじゃん。

その辺、投資信託はプロが運用してくれるから、安心。

という人がいるだろう。


投資信託も銘柄はめちゃくちゃある。

ハッキリ言って、どれがいいのか分からない。

まぁどれもクソみたいな商品ばかりであるが。

株の大局観もない、馬鹿が運用して、損を出しても

相場が悪かった。と、言うのである。


投資信託を何個か買うとよくわかる。

自分で選んで買ってほしい。

必ず損をするので、本当に投資信託はダメなんだな。

とよく理解できる。


株は難しくない。

株で難しいのは、デイトレードやスイングトレードする事であって、

長期保有に関しては、一つも難しい事は無い。


応援したい会社の株を買うだけである。


利益が出ても、損が出ても売らない。ただ持っているだけ。

それでいいのである。


さすがに一社に全財産と言うわけにはいかないので、

複数銘柄に分散は必要だが、



株を、2・3年やるとわかる。




何事も、人のいう事を、鵜呑みにしてはいけない。

何が正しいのか、自分で考えて、自分で経験しなければならない。

本を読み勉強し、実践に移す。

これが、自身の能力を高める最高の方法である。



右寄りに生きる

右寄りな思考から、人生を考える。

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