予算18億の医者

先日、医療施設の改修工事の打ち合わせに行ってきた。


大きい大学の、改修工事で、


建物の大きさの割に、かなり金のかかる工事の内容であった。


その打ち合わせの中で、建設会社の監督が、

施主が、


『いくら掛かってもいいですよ。

研究の予算18億貰ってますから。』


と言っていたよ。

と呆れた顔して、教えてくれた。


その場にいた者は、全員驚き、


『えー!!まじで!!』


と言った。私もマジで驚いた。


『スゲー!!うちの会社の一年の売り上げだ。』

と隣の人が言った。


18億とは、すごい数字だ。


18億円好きに使って良いそうである。


うらやまし過ぎる。

18億もあれば、建物の改修工事なんか、

別にいくら掛かってもいいのであろう。


日本のトップクラスの医者になると、

そのような、予算が回って来るらしい。


たぶん、学会の偉い人や、

論文が、世間で認められている。大先生なのだろう。


日本の、医療の基準を決める人だと思う。


たぶん、そういう先生のお墨付きをもらって、

薬品の認可がおりたり、

健康診断の基準値が決められたり、

医療制度の基準を作ったり、

日本の、医療制度の方向を決めいるのだろう。


製薬会社から、かなりの献金を貰っているはずだ。


製薬会社は、そういう先生にかなり金を回し、

製薬会社の都合のいい薬の認可を貰っている。


世界の医療業界は、製薬会社の力が強い。


世界中の大先生たちは、製薬会社から、

大金を貰っているために、製薬会社の言いなりになっている。


人間の健康よりも、製薬会社の利益が優先されているのである。


WHO(世界保健機関)も製薬会社からかなりの金を貰っている。



日本の健康診断は、薬漬けの人間を量産するために、行われている。


日本の健康診断で診断される高血圧や低血圧の基準は、


健康な人間を100人集めて、

上から5人を高血圧、下から5人を低血圧としているのである。


そもそも健康なのに、人より血圧が高いという事で病気になってしまうのである。


血管が、細いので脳に血液を送るのに、人より強いポンプが必要なので、

人より血圧が高いのである。

健康に生活するために、血圧が高いのであって、

血圧が高いから不健康なのではない。


健康診断の基準が、どんどん厳しくなっている。

前は、G判定の人は再検査。と言われたが、

今は、E判定の人は再検査。と言っている。


再検査で引っかかれば、

『この薬を飲んでください』と言われるだろう。


一部の人間が、基準を作り、

庶民は、思考を停止したまま、それにしたがって生きる。


気付いていても、止める事が出来ない。


悲しいが、目の前で起こる被害を止める事が出来ない。




右寄りに生きる

右寄りな思考から、人生を考える。

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