親の責任

最近の若い者は、という言葉は、いつの時代も常々聞こえるが、

最近の若者は、、、と私も最近良く思う。

まず仕事が続かない、、すぐやめる。

平成生まれの子は、ほんとにすぐ仕事を辞める。


どこに行っても同じだぞ。

俺はお前を評価してるぞ。

俺にも同じ時期が有ったんだ。


月並みな言葉だが、一度はとりあえず引き止める。


だが2・3か月後にまた辞めるといって、

突然仕事に来なくなる。


まったく最近の若者は、、、という声がよく聞こえる。


そんな若者は、誰が作ってしまったのか、

ゆとり教育が作ってしまったのか、

学校で生徒を怒れない教師が作ってしまったのか、

平成のこの時代が、そんな若者を作ってしまったのか?


いや違う。そんな使えない若者を作ったのは、

まぎれもなく、親である。


幼い時から、甘やかされて育ってきたから、

がまんの出来ない大人になってしまったのだ、

ダメな父親にそっくりになってしまったのだ、

子供には、厳しくしなければいけないのだ。

厳しくするとは、約束を守らせる事である。

親が威張ってなんでも言う事をきかすのとは違う。

子供の意見を尊重し、約束をして約束を守らせるのである。

約束を守らなかったら、厳しく叱る必要がある。

これをしてこなかったから、

今どきの若者はすぐに会社を辞めてしまうのである。


こんな若者に育ってしまった若者はむしろ被害者なのかもしれない。

子供時代の過ごし方は、人生を大きく左右する。

ダメな親に育てられた子供は、ダメな大人になる。

立派な親に育てられた子供は、立派な大人になる。


親にはそれほど重大な責任がある。


最近の若者は、、、、

と言っている、大人たちがそんな若者を作ってしまったのである。


右寄りに生きる

右寄りな思考から、人生を考える。

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